ふとしたことが重なっていき「別れたい」…と思うことはあります。「別れようかな」という曖昧な気持ちと悩みではなく「別れたい」とはっきり思っているのであれば、2人の関係は深刻な状態です。
そこで今回は「別れたい時に考える、別れる前・後に後悔しないためのポイント」を「別れる前」「別れる時」「別れた後」にわけてご紹介します。
つらい想いをしている今だからこそ、背中を押す一押しにしてください。
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別れる前に考えたいこと
別れる前に考えておきたいポイントは3つあります。
- 別れたい気持ちは一時的なものではないか?
- 恋愛以外のことで気持ちが切羽詰まっていないか?
- 別れたい理由は何か?
それぞれ自分の気持ちを整理したり、理由を考えたりする重要なポイントです。それぞれを詳しく解説していきます。
別れたい気持ちは一時的なものではないか?
「別れたい」と思ったとしても、一時的に思っているのかどうかは重要です。気分が落ちている時には、別れたいと思ってしまうことも多いでしょう。
喧嘩をして「相手がいやだ」と思ってしまうと、そのことばかりが頭を支配して「別れ」という道に逃げてしまいます。どうしても受け入れられないようなことであれば、別れを決断してもいいかもしれません。
ですがそうでない場合、後で自分が後悔することになります。
落ち着いて話し合うことはできましたか?わだかまりが出来たまま別れると、すっきりしない気持ちだけが残ります。結果好きでもないのにもやもやした気持ちを引きずり「好き」とは違う未練が残ります。
もし相手が話し合いができそうな人なのであれば、一度話し合いをするのがおすすめです。それがいい方向にせよ、悪い方向にせよ、言いたいことを言ってすっきりした気持ちになりましょう。
ただし相手が話し合いができない状況であったり、逆上するような相手の場合はやめておきましょう。このモヤモヤの気持ちは友達などに話してすっきりしたほうが得策です。
恋愛以外のことで気持ちが切羽詰まっていないか?
別れたいと思った理由にもよりますが「恋愛以外のことで切羽詰まって、気持ちに余裕がない」と、別れたいと判断してしまうケースもあります。
そういう心当たりがあるときは、一度恋人に説明をして落ち着くまで離れてみましょう。時間を置いたら、あの時の気持ちはなんだったんだと思う時がくるかもしれません。
恋愛以外のことで気持ちが切羽詰まっていないかを考えておきましょう。
別れたい理由は何か?
別れたい理由は何かを明確にしておきましょう。別れを切り出す時に相手から聞かれる可能性も高いですし、自分の気持ちや考えを整理させるためにも必要です。
別れたいと思うけれど、理由がはっきり分からない…そんな人は、相手と別れた後のことを想像してみましょう。
どんなことが楽だと感じるでしょうか?スムーズだなと思うことはなんでしょう?それらが別れたい理由に繋がる可能性は高いです。
もし別れたい明確な理由が浮かばないのであれば、本当は別れたいのではないのかもしれません。倦怠期やときめきが前より少なくなっただけの可能性があります。少し踏みとどまってみましょう。
別れたい理由が何かを考えて、はっきりとさせておきましょう!
円滑に別れるために…別れる時に気を付けたいこと
- 別れ話の下準備は必須!
- 別れる話をする方法
- <納得しない相手への対処方法/li>
それぞれを詳しくチェックしておきましょう!
別れ話の下準備は必須!
別れたいと思ってもすぐに行動に移さず、まずは下準備をした方がいいです。
別れたいとこちらは思っていても、相手はまだあなたのことが好きな可能性は高いでしょう。そんな時に別れたいと突然言われたら、相手も心の準備ができていないので、パニックになってしまいます。
そうならないように下準備として「連絡頻度を減らしたり」「少しそっけない態度」を見せておきましょう。そうすれば、相手もなんとなく察してくれます。
ここで気をつけたいのが、一緒にいるのに返事を適当にしたりしないことです。あからさまな態度を見せると、相手もいい気持ちになりません。
とくに他の異性と仲良さげにするところを見せつける…などといった、相手に傷を与えてしまうことはNGです。
あくまで会う時間を減らしたりの、直接的ではない下準備が必要です。
別れ話をする方法
別れ話をする方法も考えましょう。
いざ別れ話をするとなっても、直接話すべきか電話やLINEなどでするべきか悩んでしまいますよね。気持ちとしては、電話やLNEなどで済ませてしまいたい…という人も多いと思います。
最初は電話やラインでしたとしても「会って話そう」と言われた場合は応じましょう。
そういう時には、人目がない場所がおすすめではあります。場合によって手を出しそうな相手なのであれば、大声を出したら誰かが来るとわかるような外出先でするといいでしょう。飲食店でも、個室の場所などであれば問題ありません。
別れ話をする方法はどれがベストか、2人の性格も踏まえて考えておきましょう。
納得しない相手への対処方法
別れ話をした時に、相手がすぐに納得するかどうかはわかりません。この時の対処法も考えておきましょう!
どうしても納得してもらえないと、ずるずると関係が続いてしまう場合もあると思います。
そういった場合は「自分が悪い」「自分が相手に相応しくない」と伝えることが大切です。相手に思う所はあると思いますが、別れ際に言ってしまってはわだかまりを残してしまいます。「どうして今まで言わなかったのか」と逆上してしまう人もいます。
またこういう話をしたときに「勝手に相応しくないとか悪いとか決めるな、自分は傷ついていない、自分はあなたが一番だと思っている」と伝えてくる人もいます。そういう場合は「自分は悪いと思っている。自分がつらいからごめんなさい」と伝えましょう。
どうしても粘られるようであれば「どちらにせよ距離を置きたい」「友達に戻りたい」と伝えるのもいいでしょう。
納得しない相手への対処方法は、はっきり伝えるのがおすすめです。
別れた後のことも考えておく
別れた後のことも考えておきましょう。別れた後の「今後関係」をどうするかは2人で決めるのが良いでしょう。
相手がさっぱりとした気質の人であれば、今まで通りの友達に戻るのもありです。周りとの関係のこともあるのですぐには無理でも、良好な関係を続けられるのであれば友達に戻るのがスムーズな方法でしょう。
ですが全ての人が友達に戻るのが一番いいということではなく、一切連絡を断つ方が良い場合もあります。
例えば相手に気持ちが残っている状態で別れた場合、友達という関係を残しておくとストーカーのような付き纏い行為に発展してしまう可能性があります。
ひどい場合は別れた後も恋人気分で束縛したり、ほかの異性と遊ぶだけで不機嫌になるような人もいます。
このような可能性がある場合は、一度きっちり連絡手段を断ち切ったほうがいいです。
とくに女性の場合は、親しい男性に必ず話しておきましょう。何かあったとき、女性ではどうしようもない時、助けてくれる頼りがいのある味方になってくれるかもしれません。
また逆にこちらが友達に戻りたいけれど、相手が嫌だという場合はさっぱりと諦めましょう。
相手の同意が無い友達関係は、意味が無いとも言えます。会いたくないと思われている以上、傷つけることにもなります。諦めるのがおすすめです。
このように別れた後のことも考えておきましょう!
まとめ
恋愛をして付き合うということも、とても大変なことです。ですが、別れることも大変なことです。
ですがどうやって別れていいかわからない…とずるずる付き合っていても、気持ちが定まっていれば、さっぱりと別れた方がお互いにとっていいことです。
別れについて悩んでいる人は、別れは新しいスタートだと思い、一歩踏み出してみてください。そして別れたいという気持ちが揺らいだのであれば、もう少し立ち止まって、相手と一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
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