婚活と叫ばれ始めてから数年が経ちます。ブームは冷めることなく、さらには20代から婚活を始める方もいるほどです。
最近では「婚活疲れ」なる言葉も流行し「婚活が長期化」したり「先が見えない」ということもあります。
そんな婚活の現場では「婚活女のやりがちな高望み」という、共通の願望とも言える「高望み」が多くあるのです。
婚活している女性のやりがちな高望みとは?
「身長175cm以上、坂口健太郎似の塩顔イケメンで、年収は1000万円以上で…車持ちで…」
婚活中の女性が理想の結婚相手について語りだすと、どんどん夢が膨らみます。婚活するにあたって自分の理想の相手像を持つことは大切です。ですが、残念ながら理想通りのパーフェクトな男性は、なかなかいないというのが現実です。
婚活が上手くいかないという人は、お相手男性に対して高望みしすぎているのかもしれません。この記事では、婚活中の女性がやりがちなお相手男性への高望みを紹介します。
婚活女のやりがちな高望み「もっと高年収の人がいるはず!」
婚活中の女性にとって、お相手男性の年収は最も気になるところ。「年収は高い方がいい!」と考えるのは当然のことです。
では、あなたの考える“高い年収”とは大体いくらぐらいでしょう?
平成29年時点の民間企業で働く日本人男性の平均年収は約532万円です。
【出典】国税庁HP 平成29年分民間給与実態統計調査結果について
「意外と低いんだな…」と思われた方が多いかもしれません。あなたが思い描いていた結婚相手に求める理想の年収と、どれくらい差があったでしょうか?
仮に高収入なエリート男性がいたとしても、年齢が高い・既婚者・仕事が激務で多忙など、他の部分で何かしらのマイナスポイントがある可能性は高いです。
共働きが当たり前になってきている現代の日本では、男性に高い年収を求めるのではなく、夫婦二人で家計を支え合うという考え方の女性が結婚相手として選ばれるでしょう。
「自分よりは稼いでいる人がいいな」くらいの条件で探す方が、より多くの男性との出会いが期待できるはずです。
婚活女のやりがちな高望み「顔は普通がいいと言いながらイケメン狙い」
「顔はとんでもない不細工でなければ気にしない!」と言いつつも、ついイケメンばかり狙っていませんか?
イケメン彼氏は周りに自慢できるし、将来子どもを産むことを考えても旦那さんがイケメンであるにこしたことはないでしょう。
そう考える婚活女性は多いので、マッチングアプリや婚活パーティーなどの出会いの場でも、やはりイケメンに人気が集中します。
しかし考えてみてください。イケメンにもかかわらず出会いを求めて婚活しているということは、もしかすると顔以外の部分でどこかしらに難があるのかもしれません。
したがって、婚活の場で顔面偏差値のみを重視して相手を選んだ結果、とんでもないダメ男に当たってしまう可能性があります。
婚活では生涯を共にする男性を選ぶので、しっかりと見るべきなのは内面です。外見にはある程度の妥協が必要だと心に留めておきましょう。
「顔はいまいちだけど、この人といると安心する。」というような男性の方が、結婚後の生活もきっと上手くいくはずです。
婚活女のやりがちな高望み「年下でもいい」
30代婚活女性の中には、同年代から上の男性がどうしてもおじさんに思えてしまう、という人もいるのではないでしょうか。逆に、自分より年下の20代男性が可愛く思える、なんてことがあるかもしれません。
実際、年上の大人な女性に甘えたいと思う20代男性は多いので、30代女性は年下男性からモテます。しかし、年下男性は年上女性を結婚の対象としてではなく、甘やかしてくれるだけの都合のいい女と思っているかもしれません。
まだまだ遊びたい盛りの20代男性に対して結婚を迫ろうものなら、すぐに逃げられてしまうなんてことも…
もちろん歳の差なんて関係なく上手くいっているカップルや夫婦もいますが、年下男性に対等な関係を求めたり頼ってみたりしても、通用しないことが多くあります。
あなたが、「彼の面倒を見てあげる!」くらいの姉御肌な女性でない限り、年下男性を結婚相手に選ぶことは基本的には避けた方が無難でしょう。
婚活女のやりがちな高望み「会話もデートもリードするのが普通」
さりげなくドアを開けてくれたり、重い荷物を持ってくれたりするような紳士的な男性は、女性にとって非常に魅力的ですよね。
しかし、欧米のようにレディーファーストの文化が浸透していない日本の男性にとって、女性をエスコートするというのはなかなか難しいことです。とりわけ近年は草食系の控えめな性格の男性が増えているので、女性をスマートにリードできるような人はかなりレア。
婚活をしていると、男性と食事やデートをする機会が増えると思います。その際にお相手男性に対して「お店を予約してくれていないなんて、気が利かないな」「もっと会話を盛り上げてくれたらいいのに」などと、不満を抱いてしまうこともあるかもしれません。
しかし、ただでさえ初対面で緊張している男性に対して、多くを求めるのは酷なこと。
「男性がやってくれて当たり前」ではなく、何かをしてくれた時にきちんと感謝できるような女性を目指しましょう。
もしくは逆に、「行ってみたいお店があるから予約しておくね!」「今日こんなことがあったんだよ。」と女性が草食系男性をリードするのもアリ!
女性側が主導権を握る方が、結婚生活が上手くいくともいわれています。男性に、「キミじゃないとダメだ!」と思わせたらこっちのもの。彼はもうあなたから離れられなくなってしまうはずです。
婚活女のやりがちな高望み「デートにかかる費用は全て相手が持つべき」
男性と楽しく食事をした後に気になるお会計。ご馳走してくれるのかな?と思いきや、お店を出た後に「1000円でいいよ!」と支払いを求められて急激にテンションダウン…こんな経験はありませんか?
女性側としては「気になる女性に奢るのは当たり前でしょ?」と思ってしまうかもしれません。確かに、女性がお手洗いなどで席を外している間にお会計を済ましてくれるような男性は、とてもスマートで素敵ですよね。
もし、どうしても男性に全額支払ってもらいたいのであれば、大抵のマッチングアプリにはプロフィール欄に“初回デート費用の負担”という項目があります。ここで“全額男性が支払う”と選択している人のみとデートするといいでしょう。
とはいうものの、デートの費用負担といった些細なことで男性を判断して切り捨ててしまうのは、非常にもったいないことです。
将来結婚をしたら、いずれはお相手男性と家計を共にする可能性があります。今はデート代が割り勘で不満に思うことがあっても、結婚後は経済観念がしっかりしていて頼りになる男性なのかもしれませんよ。
婚活女のやりがちな高望み「婚活している場が悪くて、良い人に巡り会えない」
最近の婚活というと、マッチングアプリ・婚活サイト・婚活パーティー・結婚相談所といった様々な出会いの場があります。
色々とやってみたけれど全然良い出会いがないという人は、一旦立ち止まって自分の婚活について見直してみるのが良いでしょう。
お相手男性に対して条件を付けてふるいにかけているのであれば、もう少し条件を緩めて男性の選択肢を増やすのも方法です。
人見知りで引っ込み思案なのに、婚活パーティーや街コンで婚活をしているという人は、まずはマッチングアプリを使ってみるのも方法です。メッセージのやり取りをして、ある程度仲良くなってから実際に男性と会う方が上手くいくかもしれません。
このように、頑張って婚活をしているのになぜか良い出会いがないという人は、今までやってきた婚活の方法があなたには合っていない可能性が高いです。
ですが、どんな婚活方法が自分には合っているのか、自分自身で見つけるというのはなかなか難しいはず。
そんな時は、婚活仲間の友人や婚活を経て結婚した先輩などに相談し、客観的な意見を聞いてみることをおすすめします。
自分に合う婚活の場を見つけることで、良い人と巡り会うチャンスも増えるはずです。
痛い婚活女にならないように厳しい現実も直視しよう!
あなたに当てはまるものはありましたか?長く婚活をしていると、「私にはもっと良い人がいるんじゃないかな?」と、知らず知らずのうちに高望みしてしまう女性は少なくありません。
高望みしすぎて痛い女にならないために、しっかりと現実にも目を向ける必要があるということが、この記事でお分かりいただけたかと思います。
「心当たりあるかも…」という人は、これを機に結婚相手についての考え方を改めてみてはいかがでしょうか?ほんの少し心持ちを変えるだけで、案外簡単に良い男性と巡り会えるかもしれません。
また、相手に望むばかりではなく、外見・内面ともに自分を磨くことも大切です。良い男性と出会えた時にお相手に選んでもらえるような、魅力的な女性を目指しましょう。あなたの努力の先には、素敵な未来が待っているはずです。
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