婚活を始めてから、初めてのデート。
嬉しいような、恥ずかしいような、期待と不安が入り混じったような気持ちになりますよね。
「何年か彼氏がいなかったので、デートなんて久しぶり!」
そんな方もいるのではないでしょうか。
学校や職場で知り合った男性なら、人となりもわかるので安心感もありますよね。
でも婚活パーティーや結婚相談所で知り合った場合は、ごく短時間会っただけで初めてのデートを迎えますし、婚活サイトなどのネット婚活の場合は、初対面=初デートということになります。
よく知らない男性と初デートすることになるのです。
不安になるのは当然のことでしょう。
初めての婚活デートは、どんなことに注意したらいいのでしょうか?
初めての婚活デート どんな服装がいい?
男性とは初対面、あるいは2回目という初期の段階ですから、まだ女性らしさに気を遣う必要があります。
普段はパンツスタイルが好きな女性でも、ふわりとしたシルエットのスカートやワンピースを選ぶべきでしょう。
イマドキではないでしょうが、ひとことで言うと「守ってあげたい」と思わせることがポイントです。
どんなに草食系の男性だとしても、基本的には「男性の本能」というものがあります。「守ってあげたい」と無条件に感じられる女性が優位なのです。
クールなバリキャリ系だと、男性が尻込みして逃げてしまうかもしれません。
それくらい服装は印象を左右するものです。
ただし外見だけの話ですから、必要以上に「か弱いキャラ」を演じたり、ぶりっ子する必要はありませんよ。
それこそ後で軌道修正するのが大変です。
基本的に話題には困らない
よく「何を話していいかわからない……」という声を聞きますが、逆に初デートだからこそ会話に困ることはないんですよ。
相手に興味があるのに、ほとんど相手のことを知らないわけですから、聞いてみたいことはたくさんあるはずです。
質問攻めにしないように注意しながら、無難な質問からしてみてください。
男性からすると、比較的話しやすいのは仕事の話や趣味の話でしょう。
出身地の話もいいですね。親戚がいるとか、旅行で行ったことがあるとか、もしかすると意外な共通点が見つかるかもしれません。
共通点が見つかれば、ある程度会話は盛り上がりますから、それを探っていくのもひとつの方法です。
興味のない話はどうする?
もし興味のない話題が出てきても、あからさまに顔には出さず、まずは話を聞いてください。大事なのは話の中身ではなく、相手の男性の人柄を感じることです。
仕事の話を熱く語るのなら、仕事熱心な真面目な男性と分かります。
趣味の話が止まらないのなら、仕事以外に没頭できることを持っているということです。オンとオフをしっかり分けて、メリハリのある生活を送っているでしょう。趣味にお金を異常に投資していないかは、さりげなく確認しておいたほうがいいかもしれません。
相手の男性も、話題が途切れると次に何を話していいか分からず、つい同じ話題を続けてしまうこともあるでしょう。
ある程度したところで女性から話題を変えることは問題ありません。
ただ急に話題を変えると、「つまらなかったのかな?」という印象を与えてしまうので、タイミングは注意してください。
まだ避けた方がいい質問
初対面、あるいは2回目でいきなり結婚の話題を出す女性は少ないとは思います。
ただ、結婚相談所で婚活している女性の場合は、条件的なものを早く確認したくて、つい話題に出してしまう方もいるでしょう。
お互いに条件を確認したい状態であれば構わないのですが、男性はまだそこまで考えていないことが大半です。
「この男性と結婚したい」という気持ちを少しでも感じるのであれば、結婚や条件に関する質問のタイミングは慎重に選んだ方がいいでしょう。
焦っている、がっついていると思われると、次に会う機会を逃してしまうかもしれません。
警戒心を解きすぎない
結婚相談所の場合は仲人が間に入りますから、危険なトラブルに発展することは少ないでしょう。
しかし、婚活パーティーや婚活サイトの場合は、誰も間に入りませんから、自分の身は自分で守らなくてはいけません。
どんなにフィーリングが良くても、会ってすぐに警戒心を解くことは避けましょう。早い段階でのドライブは避けておいた方が無難です。人の多い場所で会うようにしましょう。
安心してお付き合いできるか、しっかりと男性を見極めてください。
基本的には男性のリードにまかせる
デートの流れは男性におまかせしましょう。
「次はどうしますか?」「どこに行きますか?」と聞かれたら希望を伝えるくらいで丁度いいです。
たとえ段取りが悪く、イマイチな対応があっても寛大でいてください。
婚活をしている男性は、エスコートに慣れていない男性が多いですから、それくらいでイライラしないようにしてくださいね。
また、お会計は割り勘を基本にしましょう。
どうしても男性が負担する、と言ってくれたときだけは素直に甘えていいかと思いますが、食事後のカフェ代は負担するなど、タイミングがあればお返しもしておきたいところです。
まだ初期段階ですから、あまり長時間にならないように、お互いに疲れないうちにデートを切り上げましょう。
たとえ盛り上がっていて、「まだもっと一緒にいたい」と思っても、むしろそれは次の機会につなげるチャンスにしたほうが賢い選択です。
結婚へつなげるために、次回以降の作戦を練りましょう。
お礼のメールは必ず入れる
「とても楽しかった!」「また会いたい」というときは、その日のうちにメールやLINEをする女性がほとんでしょう。
反対に「ちょっとイマイチだったかな……」と思ったときはどうでしょうか?
何もせず、次の相手探しに走ったりしてはいないでしょうか?
お互いに貴重な時間を使い、数時間をともに過ごしたのですから、最低限のマナーとしてお礼のメールは入れるようにしましょう。
「期待させてしまうのでは?」と思うかもしれませんが、当日ではなく翌日のメールにしたり、次のお誘いがあったら遠慮すればいいだけのことです。
常識のない女性と思われたり、トラブルに発展するのも防ぐためにも「お礼」は必要なことではないでしょうか。
まとめ
婚活を通して出会ったのも「縁」があってのことです。
ちょっとしたことで、「この人は無いな」と切り捨ててしまうのではなく、限られた時間の中で、出会った人のことを知る努力をしてください。
デートで大切なことは次の機会へつなげることです。
たとえ結婚につながる出会いでなかったとしても、それは必ず婚活の経験値として積み重ねられていきます。
ひとつひとつの出会いを大事にし、感謝できる女性こそ「結婚」を手に入れることができるのではないでしょうか。
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