会社でほぼ毎日顔を合わすけれど、付き合っていることは周囲には絶対に秘密・・・。
仕事中はまるで他人だけど、アフターファイブはラブラブな関係。恋愛禁止の会社内だからこそ、禁断の恋に燃え上がる・・・なんて、まるでドラマや漫画のような社内恋愛に、誰もが一度は憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。
一方で、社内恋愛をすることで仕事に影響を及ぼすといった、デメリットやリスクも当然あります。そこで、社内恋愛のメリットとデメリット、社内恋愛の現実をまとめてご紹介します。
社内恋愛にはメリットとデメリットが混じっている!
社内恋愛には、メリットとデメリットが混じり合っているものです。そして、社内恋愛ならではの現実があります。メリットとデメリット、それぞれを見ていきましょう!
社内恋愛あるある!メリットと現実
社内恋愛は、仕事もプライベートも充実できて一石二鳥。しかし、実際には「周囲からどのように思われているのか」も気になりますよね。社内恋愛ならではのメリットと現実についてみていきましょう。
毎日顔を合わせることができる!
一日8時間で週5日、社会人の生活では多くの時間を会社で過ごすことになります。
社内恋愛をすると毎日出勤すれば顔を合わせることができるので、「会いたくても会えない…」というようなことはありません。
常に彼氏が近くにいるというだけで、仕事を頑張るモチベーションも上がるはず。プライベートでは見られない真剣に働くカレの一面を見て、ますます好きになってしまうかもしれませんね。
周囲に内緒で付き合っている場合はなおさら。近くて遠い存在に思えて、もどかしく感じることも多いかもしれません。仕事中はあくまで自分の業務に徹して、二人の時間は退社後のお楽しみにとっておきましょう。
出勤・退社が自然とお互いにわかってデートがスムーズ!
営業職などの外出が多い職種であっても、基本的に出退勤は会社で行ないますよね。社内恋愛だと、朝出社した時も仕事を終えて退社する時も、同じ事務所内にいるのでお互い言わずとも相手の行動が把握できます。
もし仕事後にデートの約束をしていても、彼が忙しそうにしてたら「ちょっと遅れそうだな」ということがわかるはず。
それが仕事なら仕方ないと思えますが、他の女子社員の雑談に付き合わされているせいで遅れそうな場合も丸わかりです。
お互いが広い心を持って、相手を信用することが大切です。
仕事中に味方がいると思える!
仕事中であっても、近くに彼氏がいるというだけで心強く感じられるはず。ミスをして落ち込んでいる時や嫌なことがあった時には、こっそり励ましてくれるなんてこともあるかもしれません。
しかし、あまりに堂々と会社でイチャイチャしていると、ただならぬ雰囲気を感じ取った周囲から「怪しまれたり」「白い目で見られたり」するでしょう。
すぐ近くにいる彼氏につい頼りたくなってしまう気持ちはわかりますが、そこはオンとオフの線引きをしっかりすべきところ。「私にはカレがいるから大丈夫!」と、いつも見守ってくれている彼氏の存在をモチベーションにして、可能な限り自力で乗り越えてこそデキる大人です。
仕事内容を違う立場から理解できる!
例えば自分は営業事務で彼氏が営業職というように、同じ会社内であってもその仕事内容は異なるという場合が多いはず。カップルであれば、違う立場同士でもそれぞれの意見を遠慮なく言い合うことができます。
ただし、あまりに白熱しすぎて言い争いになってしまうと、二人の恋人としての関係まで崩れかねないため、仕事の話はあくまでほどほどに。また、恋人同士といえども仕事でのお互いの立場上、「話していいこと、いけないこと」「聞いていいこと、いけないこと」の線引きはしっかりしておく必要があります。
お互い仕事の辛い点を理解しやすい!
仕事内容、社内の人間関係、会社であった今日の出来事など、働くうえで様々な問題や不満が生じるのは仕方のないこと。同じ会社内でお付き合いした場合、たとえ部署や職種が違ったとしても共通の認識を持っている分、わかり合えることも多いはずです。
しかし、せっかく二人でデートをしている時まで仕事の愚痴ばかり言っていては、楽しいはずの時間が台無し。悪口が多い女性は男ウケという意味でも最悪なので、愚痴はほどほどにしてデートを楽しむことに専念しましょう。
社内恋愛あるある!デメリットと現実
社内恋愛にはたくさんのメリットがある一方、デメリットもあります。
仕事に関係することからお互いの生活に関わることまで、オン・オフ両方に大きく影響を及ぼすということを心に留めておく必要があります。
社内恋愛にありがちなデメリットと現実について、しっかりチェックしていきましょう。
社内恋愛禁止の場合にはバレると大変なことに
「恋愛なんて自由にしたい!」と、当然誰もが思っているはず。
しかし、社内恋愛を禁止している会社は今でも少なからず存在しています。会社としては、社内の秩序を保つためや、プライベートな問題が仕事に支障をきたすことを避けたいといった理由があるようです。
それでも、こっそり同じ社内で付き合った場合、もちろん周囲にバレると大変です!
ルールの厳しい企業だと、立場を降格させられることも。会社のルールを破るということは、大きなリスクが伴うということを理解しておきましょう。
周囲に秘密で社内恋愛をする場合は、浮かれた態度が出てしまわないよう常に細心の注意を払いましょう。
偶然休憩がかぶると周りの目が気になる
同じ会社で仕事をしていると、彼氏とたまたま休憩時間がかぶって鉢合わせる、なんてこともあるかもしれません。
「わざわざ休憩のタイミングを合わせてるって、周りに怪しまれてないかな?」と、たとえ偶然であったとしても、気にしすぎるあまり不要な心配までするはめに。
毎日彼氏と会えるのは嬉しい一方で、会社という公の場でプライベートな関係である彼氏と頻繁に顔を合わすというのは、どうしても周囲の目が気になってしまうものです。
休暇の日程が一緒に取りづらい
「付き合って1年の記念日に旅行にでもいきたいな!でも、同じ日に二人とも有給を取ったら、明らかに一緒にどこかへ行くってバレそう…」休暇を同じ日に取りづらいというのは、社内恋愛ならではの悩み。
付き合っていることを秘密にしている場合は「あの二人、同じ日に有給取ってるらしいよ。付き合ってるのかな?」なんて社内で噂がたつ可能性もあります。
怪しまれないためにはどちらかが前もって休暇申請を出しておき、直近にもう一人が申請することで、偶然休みが重なった風を装うことができます。もし仮に誰かから突っ込まれても、「あ、そうなんだ~!」と軽く流せば、さほど怪しまれることはないはずです。
カップルが喧嘩していると、周りに影響する
社内恋愛のカップルは、たとえ喧嘩中であっても、会社へ行けば嫌でも顔を合わせることになります。仕事にプライベートなことを持ち込まないよう心掛けていても、やはり気まずい空気感は周りへと伝わってしまうもの。
たとえカップルであっても、仕事中は一旦気持ちを切り替えて仕事仲間の関係に徹するべきです。もしくは、喧嘩を翌日に持ち越すと会社で気まずくなるのはお互いに分かっているはずです。
なるべくその日のうちに仲直りできるよう、2人で気をつけるというのが良いかもしれません。
別れた場合、新しい恋愛を始めづらい
別れが訪れることや、別れた後のことを考えて付き合うカップルはいないはず。残念ながら終わりを迎えてしまった社内恋愛のカップルは、その後も会社で顔を合わせることを避けられません。
また、新たに恋愛を始めようとしても、元カレが近くにいるのに社内の他の男性と付き合うというのは気が引けてしまうはず。
同じ会社内で色んな男性と付き合っていると、悪い噂がたってしまう可能性もあります。
もし社内で新たに気になる男性ができたとしても、間を置かず立て続けに社内恋愛をすることはおすすめできません。できることなら、一旦は社外で出会いを求めてみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
さまざまなリスクがあるからこそ燃え上がる恋。社内恋愛には、メリットもデメリットもたくさんあるということを理解しておきましょう。
そして、うまく社内恋愛を続けるために大切なのは、仕事とプライベートの線引きをしっかりするということ。
これについては、付き合い始めた時に二人できちんと共通の認識を持っておく必要があるでしょう。わきまえるべきところはわきまえて、二人の時間は思い切り楽しむというメリハリを持って、彼との絆を深めてくださいね!
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